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●●● 境界型人格障害 ●●●

「境界型人格障害」とは、感情の起伏が激しく、対人関係がとても不安定で、自傷行為や逸脱行為を繰り返し、いつも虚しさや不安を感じています。人に対する評価が、最高と最低の間を極端に揺れ動き、そのため、関係を破壊しては修復するということを繰り返すという特徴があります。
うつ病と診断される場合がありますが、治療してもよくならず、抗うつ薬もあまり効果がないのが普通です。

次の9項目のうち5項目以上が当てはまると、診断が確定されます。
(1)現実または想像の中で見捨てられることを極端に避けようとする。
(2)他人に対する評価が、最高と最低の両極端を揺れ動く。不安定で激しい対人関係を築く。
(3)自己同一性障害。自分がどういう人間であり、どのように生きていきたいかが分からない。
(4)自己を傷つける行動(浪費・性行為・薬物乱用・無謀運転・過食)を少なくとも二つ以上を行う。
(5)自殺、そのそぶり、脅し、自傷行為の繰り返し。
(6)感情がとても不安定。不快な気分・イライラ・不安などが数時間から数日にわたって続く。
(7)慢性的に虚しさを感じている。
(8)些細なことで激しく怒り、その怒りを抑えることができない。
(9)一時的な妄想や、意識がもうろうとなることがある。

治療としては、薬物療法より精神療法が中心で、信頼できる主治医やカウンセラーのもとで長期的な継続治療が必要です。ただし、不安定で激しい人間関係は、治療者と患者さんの関係にも現れ、治療者に拒否的になったり依存したりを繰り返すので、治療が困難になる場合があります。

予後は、10年以上の長期経過をみると、3分の2の患者さんが改善し、半数が社会に適応しています。
ただし、反社会性人格障害を合併する場合は、9%に自殺の試み(死亡例を含む)があります。



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